デートスポットや行楽スポットとしてのイメージが強い東京ディズニーリゾート。
「複数人で行く場所」として認知している方も多いのではないでしょうか?
ところが最近、特に若い女性を中心に、「ひとりディズニー」がブームになっているというのです。
しかし、自由気ままに楽しめる「ひとりディズニー」は興味あるけれど、ひとりでの楽しみ方が分からないし、他人の目が気になる。そんな不安を抱えている人も多いと思います。
そこで、この記事では「ひとりディズニー」の楽しみ方の秘訣を、写真を交えてお送りいたします。
「ひとりディズニー」初心者の持ち物
「ひとりディズニー」を楽しむにあたり、持って行くと便利なものがいくつかあります。
同行者から借りることができない「ひとりディズニー」ですから、事前に準備しておくとスムーズです。
スマホ充電バッテリー
東京ディズニーリゾートは、ひとりで楽しもうが誰かと楽しもうが、「待ち時間」が必ず発生します。誰かと一緒ならば会話で待ち時間をしのぐ事ができますが、「ひとりディズニー」では会話をする相手がいません。
「ブツブツ独り言を喋って時間を潰すよ!」なんて勇者はさておき、多くの場合はスマホで時間を潰すことになります。
リゾート内はスマホの電波が弱い場所も多く、電池の消費も激しいので、充電用のバッテリーは必須アイテムです。
もし、充電用バッテリーを忘れてしまった場合は、こちらの記事を参考にして下さい。
読書アイテム
文庫サイズなどバッグに入れても邪魔にならないサイズの本があると、とても便利です。アトラクションの建物内は暗い場合が多いので読書には不向きですが、ショーやパレードを待っている間に読書で時間を潰す事ができます。
もし、本を忘れた!という場合は、僕のこのブログを読んで時間を潰して下さい(笑)
ジップロック
誰かと一緒にディズニーに行く時はみんなでシェアしていたポップコーンも、ひとりで食べなければなりません。一度に全部食べ切らない時もありましょう。ジップロックがあると便利ですよ!
また、ワゴンなどで買った軽食を、ショーやパレードを待ちながら食べるシーンもあるかと思います。誰かと一緒ならば交代で買いに行けますが、ひとりでは買いに行く事はできません。
(東京ディズニーリゾートでは、誰もいない状態でレジャーシートだけの場所取りが禁止されている為です)
ショーやパレードの待ち時間に何かを食べるなら、先に買っておく必要があります。ジップロックがあれば、買ってすぐに食べなくても大丈夫ですし、パレードを見ながら食べる事だってできます。
「ひとりディズニー」初心者の心構え
みなさんは、ひとりでディズニーを楽しんでいる人ってどれぐらいいると思いますか?
実に多くの人が「ひとりディズニー」を楽しんでいるにも関わらず、その様子を見た事ってあまり無いですよね?
それは、他の人の事は気にならないし、そもそも注目する事も無いからだと思います。
逆に言えば、もしみなさんが「ひとりディズニー」を楽しんだところで、他のカップルやファミリーは、そんなの気にもしていないし、そもそも見ていないもの。
「他人の目が気になる」という理由で「ひとりディズニー」を躊躇しているならば、杞憂に過ぎません。
それでも、やっぱり他人の目が気になる!というみなさんへ、いくつかアドバイス。
シングルライダーは上級者向き
東京ディズニーリゾートのアトラクションでは、奇数人数で生じた空席に、ひとりずつ優先的に乗車させる「シングルライダー」というシステムがあります。
シングルライダーの列に並んでいれば優先的に案内されるので、通常の待ち時間よりかなり早く乗車可能です。
グループでシングルライダーを利用すると、ひとりずつバラバラに乗車しなければなりませんから、あまり実用的ではありません。「ひとりディズニー」で楽しんでいる時こそ、シングルライダーの力が発揮される!
・・・と、あちこちのブログなどで紹介されています。
ところが、座席はキャストが管理し案内するとしても、シングルライダーを利用する側は「相席をお願いする立場」です。「他人の目が気になる」という初心者が、そんな状況でアトラクションを楽しめるとは、到底思えません。
普通に並ぶなり、ファストパスを利用するなりして、相席を「お願いされる立場」に回ったほうが、気持ちが楽ではありませんか?
シングルライダー実施アトラクション
▶スプラッシュマウンテン(ランド)
▶インディージョーンズ・アドベンチャー(シー)
▶レイジングスピリッツ(シー)
「おひとり様」レストランを狙え!
「ひとりディズニー」を楽しんでいると、おのずと腹は減る。腹が減っては楽しめない!という事で、食事をする場面もあろうかと思います。
ワゴンタイプの軽食もいいですが、しっかり食べたい時には、ちゃんとしたレストランも利用したいですね。
しかし、4人掛けのテーブルに「おひとり様」では、初心者はやはり周囲の目が気になるもの。
そこで提案。「おひとり様」でも安心な、カウンター席のあるレストランを利用するのはどうですか?
カウンター席には大抵、「ひとりディズニー」を楽しんでいる仲間がいますので、心強いですね。
カウンター席のあるレストラン
①チャイナボイジャー(ランド)
アドベンチャーランド「ジャングルクルーズ」の前にある、ラーメンのレストラン。屋内席にカウンターがあります。
②トゥモローランド・テラス(ランド)
トゥモローランドにあるハンバーガーのレストラン。メニューがハンバーガーなので、「おひとり様」が集まりやすい印象です。
③プラズマレイズ・ダイナー(ランド)
トゥモローランド「モンスターズインク」の前にある、ライスボール(丼ぶり)のレストラン。
④ニューヨークデリ(シー)
アメリカンウォーターフロントにあるサンドイッチのレストラン。メニューがサンドイッチなので、「おひとり様」が多い印象です。
⑤テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ(シー)
アメリカンウォーターフロント大きな船「S.S.コロンビア号」の2階にある、カウンターバー。アルコールやサンドイッチなどの軽食がありますが、席は自由に選べませんので、カウンター席に案内されるかは運です。
⑥マゼランズ・ラウンジ(シー)
メディテレーニアンハーバー、プロメテウス火山のふもとにあるカウンターバー。席は自由に選べませんので、カウンター席に案内されるかは運です。
⑦ヴォルケイニア・レストラン(シー)
こちらも火山のふもと、ミステリアスアイランドにある中華料理のお店。
「ひとりディズニー」で楽しみたいこと
自由気ままに行動できるのが、「ひとりディズニー」の最大のメリット。楽しみ方は人それぞれですが、いくつかご紹介したいと思います。
アトラクションはシアタータイプを楽しむ
普段、誰かと一緒に行く時は、人気アトラクションや絶叫系を優先するあまり、まだ体験したことのないアトラクションが数多くあるのではないでしょうか?
後回しにされがちなアトラクションの代表格は、シアタータイプのアトラクションです。「ひとりディズニー」のこの機会に、ぜひシアタータイプのアトラクションを楽しんでみてはいかがですか?
また、シアタータイプのアトラクションは、大人数が一斉に入るタイプなので、「おひとり様」である事が目立ちにくく、「他人の目が気になる」という初心者にもおすすめです。
シアタータイプのアトラクション(ランド)
シアタータイプのアトラクション(シー)
自然を楽しむ
ディズニーのパーク内には、多種多様な植物が植えられています。季節によっても変わりますので、ぜひ様々な植物の写真を残しておきたいですね。
各エリアに合わせた植物が植えられていますので、日本ではお目にかかれない珍しい植物が見つかるかもしれませんよ。
菜園を見つけることもできるかもしれません。
隠れミッキー探しを楽しむ
パーク内には、様々な隠れミッキーがあります。
隠れミッキーを時間を気にせず探せるのも、「ひとりディズニー」の魅力。
パーク内最難関だと思われる隠れミッキーはこちら。
いったいどこにミッキーが?じつはこれ、缶の中に手を入れると、缶の底がミッキーの形をしているんです。目に見えない隠れミッキーの場所は・・・実際に探してみて下さい。
ショーやパレードを楽しむ
ショーやパレードを見るのにも、かなりの待ち時間を要する東京ディズニーリゾート。でも、「おひとり様」分の空席なら、意外と待たなくても空いている事があります。出遅れて後ろの方になってしまった場合でも、キャストさんに聞いてみましょう。
キャストさんを楽しむ
「ひとりディズニー」でも、やっぱり思い出の為に写真を残しておきたいですね。
でも、例えばシンデレラ城を記念に撮影したとしても、そこに写っているシンデレラ城は誰かと一緒に行ったときに撮ったものと同じシンデレラ城。
せっかくですから、「ひとりディズニー」だと一目でわかる写真も撮っておきたいものです。
そこで、「ひとりディズニー」の時はキャストさんに協力してもらい、素敵な写真を撮ってみませんか?
例えば、ディズニーシーの「ヴェネチアンゴンドラ」に乗車した時には、壮大なプロメテウス火山と、ゴンドラを漕ぐゴンドリエさんをパシャリ。
「ひとりディズニー」の思い出になること間違いなしの写真が残せますよ!
バックグラウンドストーリーを楽しむ
パーク内の様々な施設には、見た目では分からないバックグラウンドストーリーが隠されています。
「ひとりディズニー」ではアトラクションに乗車中の盛り上がりに欠ける分、このバックグラウンドストーリーを知ってから乗車すると、アトラクションをより楽しむ事ができます。
僕のこのブログには、各アトラクションページにバックグラウンドストーリーを掲載していますので、ぜひ活用して下さいね。←宣伝(笑)
また、アトラクション以外にも、何気ない数字やポスターなどにまで、なにかしら意味を持たせているのが、東京ディズニーリゾートの面白いところ。
ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーを結ぶ電車「エレクトリックレールウェイ」の車体に書かれた数字。こんな数字にまでちゃんと意味があるんです。
何かを発見したら、その意味を近くのキャストさんに聞いてみるのも面白いですよ。
ちなみに、この車体に書かれた数字の真相はこちら。
おわりに
どうでしょうか。「ひとりディズニー」、楽しめそうですか?
当ブログでは、「ひとりディズニー」を楽しんできたよ!って方からの「ひとりディズニー」体験記事を募集しています。
詳しくはブログお問合せフォーム、またはTwitterよりお問合せ下さい。
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