東京ディズニーシ―のポートディスカバリーにあるアトラクション「アクアトピア」は、ヴィーグルに乗って水面を不規則に動き回る、涼しげなアトラクションです。
毎年夏には全身びしょ濡れになる人気アトラクションですので、効率良く回って少ない待ち時間で乗りたいですね。
2020年のびしょ濡れ期間はいつなの?
今年はびしょ濡れやらないんだ!
この記事では待ち時間の推移から空いている時間や、雑学、夏のびしょ濡れコースについて詳しく解説していきます。
「アクアトピア」の特徴
マップ
東京ディズニーシーのマップ10時方向にあります。
バリアフリー
アクアトピアは車いすのまま利用できません。同伴者の介助でライドに移る必要があります。
普段はゆっくり動いたままのライドに乗り込みますが、ライドは一時停止もできますので、ご自身のペースで乗り込む事も可能です。
各種制限
東京ディズニーリゾートの全てのアトラクションでは、2017年より年齢制限が撤廃され、身長制限のみに統一されました。しかしアクアトピアは、身長制限はありません。小さなお子様からお年寄りまで、どなたでも楽しむ事ができます。
ですが、自力で安定した姿勢で座れない方は乗車できませんので、赤ちゃんを抱っこしての乗車はできません。
ライドの動き
アクアトピアは絶叫系ではありませんが、コーヒーカップのようにクルクル回りながら進みますので、乗り物酔いしやすい方は注意して下さい。
また、激しい動きの影響で、落とし物によるシステム調整(運営見合わせ)も多くなっています。ポケットの中の物は座席前の荷物入れに入れましょう。
撮影
アクアトピアは種類に関わらず、全ての撮影が禁止されています。
各ライドと中央のコントロールタワーはローカルWi-Fiで通信していますので、スマホなどの電波が影響して安全装置が働いてしまう事があります。撮影禁止のルールは厳守しましょう。
2020年はびしょ濡れバージョン
通常は濡れる事のないアクアトピアですが、夏季はびしょ濡れコースが設定されます。アトラクション入り口を入ると乗り場が左右に分かれますが、そのどちらかがびしょ濡れコースとなる年もあれば、両方がびしょ濡れコースの「びしょ濡れバージョン」となる年もあります。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で特殊営業につき、びしょ濡れコースの設定はなく、通常運用となります。
注1)気候の状況により、びしょ濡れバージョン期間が前倒し、または延長になる可能性があります。
注2)当日の気候の状況により、片方のコースのみをびしょ濡れコースとする場合や、両コースともにびしょ濡れコースを行わない場合があります。(気温が低い日などを想定)
びしょ濡れバージョンの濡れ具合
本気で濡れます。乗り終わった人達を見ると、まるでシャワーを浴びたかのようにびしょ濡れになっています。
乗る前から座席が濡れていますので、注意してください。また、携帯電話などの電子機器は、ポケットに入れておくと危険です。
安全バーの下に荷物を入れる網がありますので、そこに入れましょう。網の中は、ほぼ濡れません。全く濡れないわけではないので、心配な場合は、防水対策をお勧めします。
夜でも容赦なくびしょ濡れになりますが、日中と違い服が乾きませんので、夜に乗る場合は着替え必須です。
向いている年齢と類似アトラクション
アクアトピアは小さなお子さんからお年寄りまで、あらゆる年代の人が楽しめます。
ぜひ乗りたい、おすすめの類似アトラクションは、
①トランジットスチーマーライン
東京ディズニーシーの海を蒸気船で巡る、優雅なアトラクション。赤ちゃんも安心して乗船できます。移動にも便利!
②シンドバッド・ストーリブック・ヴォヤッジ
ボートに乗り、シンドバッドの冒険の旅を巡る、ほのぼのアトラクション。暗いシーンがあるので、小さなお子さんは要注意!
③蒸気船マークトウェイン号
おとなり東京ディズニーランドにある、豪華な蒸気船に乗ってアメリカ河を巡るアトラクション。3階デッキから見渡す景色は最高です。
「アクアトピア」の混雑対策
当ブログでは、パークの混雑状況を「A混雑期」「B休日」「C平日」「D閑散期」の4つのレベルに分けています。パーク入園日当日の混雑レベルは、混雑予想でご確認下さい。
「A混雑期」の傾向・・・待ち時間30分以下なら乗る
朝は空いています。0分~20分程で乗る事ができるでしょう。
10時を回ると混雑が始まり、15時まで40分~60分。お盆期間は80分まで増える事もあります。
15時以降は若干落ち着き、30分~50分です。
やはり夜は空いていて、18時を回ると20分~30分、20時以降は20分以下で乗る事ができます。
混雑期は朝イチか夜に乗ると効率的です。
「B休日」の傾向・・・待ち時間20分以下なら乗る
開園から10時までは非常に空いています。0分~20分ほどの待ち時間で乗る事が出来るでしょう。
10時を回ると混雑が始まり、15時まで30分~50分で推移します。ただ、夏休み中の(びしょ濡れバージョン)この時間は、一時的に60分を超える場合もありますので、注意が必要です。
15時を回ると混雑も落ち着き20分~40分。18時以降は20分以下になり、平日とさほど変わりません。
「C平日」の傾向・・・待ち時間20分以下なら乗る
開園直後は、ポートディスカバリーに人が少ない影響もあり、0分~20分の待ち時間で乗ることができます。
10時を過ぎると少し混雑し、15時頃まで20分~40分で推移します。
15時以降は15分~30分程に落ち着きますので、この時間が狙い目です。
夜まで滞在する場合は、18時以降なら15分以下で乗れますし、夜のイルミネーションがとても綺麗なアトラクションですので、夜の時間も狙い目です。
「D閑散期」の傾向・・・待ち時間5分以下なら乗る
閑散期のアクアトピアは、開園から閉園まで0分~5分待ちです。瞬間的に10分程度に増える事がありますが、すぐに解消されます。基本的にどの時間帯に乗ってもよさそうです。
「アクアトピア」の混雑対策のポイント
アクアトピアは野外アトラクションである事に加え、水を使ったアトラクションですので、季節や天候によって待ち時間が変動しやすい特徴があります。
基本的に当ブログの混雑レベルは、晴れの日を想定して待ち時間を記載していますから、雨の日は半分程度の待ち時間になると考えて下さい。
「アクアトピア」のストーリーを知る・バックグラウンドストーリー
最新技術を駆使したコントロールタワーが、ウォーターヴィーグルに取り付けられたアンテナに反応し、渦巻きやさまざまな障害物を自動的に回避します。
複雑な気象現象や海の謎について研究発表のフェスティバルが行われているポートディスカバリーで、研究者達はこの新しい航海システムを、特別に一般開放しました。
「アクアトピア」の雑学・細かな設定
・建物に入ると乗り場が左右に分かれますが、それぞれコース上の障害物が異なります。
・右側のコースのほうが開放的な為か、人気があるようです。
・特別開放された研究施設ですので、渦巻きや間欠泉などの実験装置が稼働しています。
・ディズニーランドのプーさんのハニーハントと同じ「ファクトリーオートメーション」システムが使われており、無線によりレール無しで動き回る事ができます。
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