東京ディズニーランドのファンタジーランドにある「キャッスルカルーセル」は、メリーゴーランドタイプのアトラクションです。
僕の持論「キャッスルカルーセルは、あえて待ち時間が長い時に乗れ!」を解説していきます。
「キャッスルカルーセル」の特徴
バリアフリー
キャッスルカルーセルは、車いすのままでは利用できません。乗場付近までは車いすで行けますので、自力もしくは同伴者の介助によりライドに乗り込みます。
また、乗車中は脇に立つ同伴者の支えが必要です。
鐙(あぶみ)の高さは乗る木馬によって40cmから80cmと幅があります。乗車中の木馬の上下運動のタイミングによって、降りる際の鐙の高さは乗った時とは異なります。
バリアフリーの観点では、車いすのまま乗車できる点などで、東京ディズニーシーのメリーゴーランド「キャラバンカルーセル」に軍配が上がります。
各種制限
東京ディズニーリゾートの全てのアトラクションでは、2017年より年齢制限が撤廃され、身長制限のみに統一されました。しかしキャッスルカルーセルには身長制限がありませんので、小さなお子様からお年寄りまで、どなたでも楽しむことができます。
また、ご自身で安定した姿勢を保てない方は乗車できません。よって、赤ちゃんを抱っこしての乗車は不可です。
特に小さなお子様など落馬の危険性がある場合、大人の方が木馬の横に立ち支えながらの乗車ができます。
撮影
「キャッスルカルーセル」では、木馬乗車中の撮影が可能です。
「キャッスルカルーセル」の混雑対策
当ブログではパークの混雑状態により、「A混雑期」「B休日」「C平日」「D閑散期」の4つのレベルを設定しています。入園当日の混雑レベルは混雑予想でご確認下さい。
「A混雑期」の傾向・・・待ち時間30分以下なら乗る
混雑期レベルのキャッスルカルーセルは、開園から9時頃までは5分~15分の待ち時間です。9時以降は20分~30分の待ち時間に増え、18時頃まで続きます。18時以降は再び5分~15分の待ち時間に戻ります。
待ち時間の少ない朝イチや夜の時間に乗車してしまいがちですが、その時間は他の人気アトラクションも比較的空いている時間です。
キャッスルカルーセルは、空いている時間帯とピークの時間帯で待ち時間の変動が15分程度しかなく、空いている時間帯はあえて他の人気アトラクションに譲るのが正解です。
他の人気アトラクションの待ち時間がピークとなる12時~18時頃を狙うのをおすすめします。
「B休日」の傾向・・・待ち時間20分以下なら乗る
開園から10時頃まで5分~15分の待ち時間ですが、10時以降は10分~20分の待ち時間が18時頃まで続きます。18時以降は5分~10分待ちに減りますが、休日レベルの日も、やはり12時~18時の時間帯に乗車するのが正解です。
「C平日」の傾向・・・待ち時間15分以下なら乗る
開園から閉園まで5分~15分待ちで乗車できます。パレード終了直後など一時的に20分待ちに増える瞬間がありますが、すぐに解消されます。
やはり12時~18時の時間帯がおすすめです。
「D閑散期」の傾向・・・待ち時間10分以下なら乗る
開園から閉園まで0分~10分待ちです。パレード終了直後など瞬間的に15分待ちに増えますが、すぐに解消されます。やはり12時~18時の時間帯がおすすめです。
「キャッスルカルーセル」の雑学・細かな設定
90頭の白馬はそれぞれ個性があり、同じ白馬はいません。
中央の回転軸部分には、「シンデレラ」のストーリーを順に追っていく18枚の絵が飾られています。
中心から5列に並んだ白馬は、外側の1列のみ大きい白馬で、2人乗り用。
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