「蒸気船マークトウェイン号」混雑対策と雑学

東京ディズニーランドのウエスタンランドにあるアトラクション「蒸気船マークトウェイン号」は、豊かな自然が広がるアメリカ河を巡る、「水上の宮殿」とも比喩される大型船舶アトラクションです。

「蒸気船マークトウェイン号」の特徴

蒸気船マークトウェイン号は、車いすのまま乗車できます。ただ、船内はエレベーターが無いので、車いすは1階部分のみの利用となります。

東京ディズニーリゾートの全てのアトラクションでは、2017年より年齢制限が撤廃され、身長制限のみに統一されました。

しかし蒸気船マークトウェイン号には身長制限はありませんから、どなたでも楽しむ事ができます。

乗船中の撮影は自由に行えます。

蒸気船マークトウェイン号は、開園1時間後から運営が始まります。

夜に開催される花火の時間帯は、安全のため運休となります。

当ブログでは、パーク内の混雑状況により、「A混雑期」「B休日」「C平日」「D閑散期」の４つのレベルを設定しています。入園予定日のレベルは混雑予想でご確認下さい。

蒸気船マークトウェイン号はゲストの乗り降り時間含め、20分間隔で出港します。475名と多い定員のおかげもあり、パークの混雑状況に左右されず、ほぼ100%次の便に乗船できます。
その為、待ち時間は混雑状況に関わらず、常に20分です。
他のアトラクションが混雑する午後の時間帯に乗船するのが効率的です。

小説「トムソーヤの冒険」の作者、マークトウェインの名がつけられた豪華客船に乗って、フロンティア時代のアメリカ河を１周。未開の地ではインディアン達の生活を眺める事もできます。

船内は４階建て。４階には操舵室があります。ゲストが立ち入る事ができるのは３階までで、1層目がメインデッキ、2層目がプロムナードデッキ、3層目がテキサスデッキと、それぞれ名前がついています。

「マークトウェイン」とは、蒸気船がギリギリ河を航行できる「推進3.6m」の合図。「トウェイン」とは数字の「２」であり、「２ファゾム(約3.6m)」

船舶法に基づき、浦安市に船舶登録をしています。

蒸気船の燃料は、以前は重油でしたが、環境に配慮し、軽油に変わりました。ボイラーの免許を持ったキャストが、ウエスタンリバー鉄道と掛け持ちで、ボイラールームを担当しています。

航海の途中、インディアンの生活を覗く事ができます。