東京ディズニーランドのウエスタンランドにあるアトラクション「トムソーヤ島いかだ」は、アメリカ河の中央にあるトムソーヤ島へ渡る為のイカダです。アトラクション扱いなのはイカダのみで、トムソーヤ島自体はアトラクションの扱いではありませんが、イカダを利用する目的がトムソーヤ島ですので、ここでは一緒に紹介しておきます。
「トムソーヤ島いかだ」の特徴
※上記データは、イカダのものです。
バリアフリー
イカダ、トムソーヤ島どちらも、車いすのまま利用できます。介助犬の利用も可能です。
ただ、トムソーヤ島では、階段のある施設など、一部車いすでは利用できないものがあります。
体験時間
イカダ乗車時間は行き1分30秒、帰り3分です。トムソーヤ島内では時間制限はありません。
また、アメリカ河にはこのイカダの他にも「ビーバーブラザーズのカヌー探検」や「蒸気船マークトゥエイン号」が往来しています。安全上の理由から、船体の大きな蒸気船マークトゥエイン号と出発が重ならないように時間調整されますから、イカダに乗車してから数分待つ事があります。
運営時間
東京ディズニーランド開園1時間後から運営が始まり、日没で運営を終了します。季節により運営終了時間が異なりますので、注意が必要です。
各種制限
東京ディズニーリゾートの全てのアトラクションでは、2017年より年齢制限が撤廃され、身長制限のみに統一されました。トムソーヤ島いかだには身長制限はありませんので、どなたでも楽しむ事ができます。特にトムソーヤ島内は自由に探索できるアスレチックになっていますので、小さなお子様は喜びそうですね。
便利グッズ
イカダで渡った先のトムソーヤ島は、自由探索できます。イカダ乗り場にトムソーヤ島のマップが置いてありますので、ぜひ入手しておきましょう。
「トムソーヤ島いかだ」の混雑対策
当ブログではパーク内の混雑状況を4つのレベルで分けています。パークに行く日の混雑レベルは、混雑予想で確認して下さい。
「A混雑期」の傾向・・・待ち時間10分以下なら乗る
「トムソーヤ島いかだ」は入園制限になるような混雑日でも、待ち時間が10分を越える事はあまりありません。瞬間的に15分まで増える事もありますが、気にしなくても大丈夫です。
基本的にはどの時間でも待ち時間に変動なく乗車できますので、他のアトラクションが軒並み待ち時間のピークを迎える午後の時間帯に利用するのが効率的です。
日没で運営終了の為、午後イチ、12時~15時の時間帯がおすすめです。
「B休日」の傾向・・・待ち時間10分以下なら乗る
待ち時間は常に10分以下ですので、どの時間帯でも待ち時間の変動がなく乗車できます。混雑期と同じように、他のアトラクションの待ち時間のピークに合わせ、12時~15時の時間帯に利用するのが、最も効率が良いでしょう。
「C平日」の傾向・・・待ち時間5分以下なら乗る
待ち時間は常に5分です。これは、実質イカダがトムソーヤ島から帰ってくるまでの待ち時間ですので、無いようなものです。基本的にどの時間帯に乗車しても大丈夫なのですが、他のアトラクションの待ち時間がピークを迎える12時~15時の時間帯がおすすめです。
「D閑散期」の傾向・・・待ち時間5分以下なら乗る
待ち時間は常に5分です。ただ、ある程度人が集まってからイカダは動き出すので、人が集まりにくい「D閑散期」レベルの日は、ある程度の人数が揃うまで待たされる可能性があります。待つと言っても数分ですので、そこまで気にする必要はなさそうです。
基本的に他のアトラクションの待ち時間がピークを迎える12時~15時の時間帯がおすすめですが、「D閑散期」レベルの日は、他のアトラクションの待ち時間もピーク時の変動が少ない為、お好きな時間に乗車して大丈夫そうです。
「トムソーヤ島いかだ」のストーリーを知る・・・バックグラウンドストーリー
いたずら盛りの10歳の少年「トーマス(トム)・ソーヤ」は、冒険が大好き。家出してミシシッピ川をイカダで下ったり、殺人犯インジャン・ジョーが潜んでいた洞窟を探検したり。
トムソーヤ島では、そんな誰もが憧れた冒険が待っています。
「トムソーヤ島いかだ」の雑学・細かな設定
トムソーヤ島はアメリカ河の中央にあり、イカダ以外では渡る事はできません。
子供は島内をアスレチックのように遊び、大人はインジャン・ジョーの洞窟内で宝石を探す事を目的とすると楽しめます。
島には魚釣り小屋がありますが、トムソーヤ島を囲むアメリカ河は釣り禁止になっています。
たる橋は一方通行になっています。
インディアンの集落では、実際にテントの中に入る事ができます。
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