東京ディズニーシーのアラビアンコーストにある「キャラバンカルーセル」は、2階建てのメリーゴーランドです。アラビアの世界らしく、ラクダやランプの精ジーニーまで設置されている少し風変りなメリーゴーランド。ディズニーシーでしか体験できないメリーゴーランドを、詳しく解説していきます。
「キャラバンカルーセル」の特徴
バリアフリー
キャラバンカルーセルは1階部分のみ車いすのまま利用できます。当然ですが、馬の上に車いすで乗る事はできませんので、専用スペースに車いすを固定して乗ります。
各種制限
東京ディズニーリゾートの全てのアトラクションでは、2017年より年齢制限が撤廃され、身長制限のみに統一されました。しかしキャラバンカルーセルでは身長制限はありませんので、小さなお子様からお年寄りまで、どなたでも利用できます。小さなお子様は大人の方と一緒に乗る事ができます。また、大人お方が馬に乗らずにお子様の脇に立って支える事もできます。
撮影
キャラバンカルーセルではフラッシュや液晶画面を使用した撮影は禁止されています。液晶画面を使う携帯電話での撮影も禁止ですので、注意が必要です。
その他
2フロア合計で126台、1台に複数人乗れるライドもあり、190名が一度に乗車できます。各フロアに4台ずつ、計8台あるジーニーはとても人気で、競争率も高めです。先着順に案内されますので、ジーニーがゲットできるかは運任せとなります。
各ライドにベルトがありますので、小さなお子さんはベルトを止めてあげましょう。
1階も2階も中心より年輪のようにライドが4列になっていて、内側2列は1人乗り、外側2列は小さなお子さんと2人乗りに対応しています。
キャラバンカルーセルの混雑対策・待ち時間10分以下なら乗る
当ブログではパークの混雑具合に応じて「A混雑期」「B休日」「C平日」「D閑散期」の4つの混雑レベルを設定しています。入園当日の混雑レベルは混雑予想でご確認下さい。
「A混雑期」の傾向・・・待ち時間10分以下なら乗る
午前中は10分待ち。12時を越えると15分~30分待ちまで増えますが、15時を過ぎると10分~20分まで落ち着き、18時以降は10分待ちで閉園を迎えます。狙いは午前中か夜ですが、もともと回転率が優秀なアトラクションですので、場合によっては午後の時間に乗車してもよさそうです。
「B休日」の傾向・・・待ち時間10分以下なら乗る
午前中は10分待ち、午後は10分~20分で推移します。18時以降は再び10分待ちに戻ります。
時間関係なく、どの時間に乗車しても問題ないですが、アラビアンコースト全体が空いている午前中や夜の時間帯に周辺のアトラクションを含めてクリアしてしますのが効率的です。
「C平日の傾向」・・・待ち時間10分以下なら乗る
開園から閉園まで5~10分待ちです。どの時間でも待たずに乗車できますので、近くを通りかかった時に、ふらっと寄る事ができます。
「D閑散期」の傾向・・・待ち時間5分以下なら乗る
開園から閉園まで常に5分待ちです。どの時間に乗車しても問題なさそうです。
キャラバンカルーセルのストーリーを知る・バックグラウンドストーリー
砂漠を旅するキャラバン隊と一緒に、エキゾチックな砂漠の旅を楽しみます。
キャラバンカルーセルの雑学・細かな設定
キャラバンカルーセルは、世界のディズニーパーク唯一の二階建てカルーセルです。
日本で馴染みのある「メリーゴーランド」の名称は、正しくは「メリーゴーラウンド」。
現在の定義では、メリーゴーラウンドは回転木馬。メリーゴーラウンドに上下運動が入ると「カルーセル」だそうです。
全く関係ないですが、カルーセル麻紀の芸名は「カルーセル」というクラブで「麻紀」という名前で働いていたからです。←ほんと関係なくてごめんなさい(笑)
砂漠のキャラバン隊ですので、キャラバンはもちろん、像もいれば想像の動物グリフィンもいます。馬は当然アラブ馬です。
千夜一夜物語の「黒壇の馬」に登場する「機械仕掛けの馬」もいます。
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