東京ディズニーランドのファンタジーランドにある「白雪姫と七人のこびと」は、トロッコに乗って映画「白雪姫」の世界を巡るアトラクションです。
ほのぼのとしたアトラクション名はフェイクで、魔女がメインのお化け屋敷のようなアトラクションです。泣きながら出てくる小さなお子さんを何度も目撃しています。お化け屋敷が苦手な方は注意して下さいね。
また、待ち列は小さなお子さんが退屈しそうな普通の柵なので、退屈しのぎのアイテムも必須です。
それでは、「白雪姫と七人のこびと」の詳しい情報をみていきましょう。
「白雪姫と七人のこびと」の特徴
バリアフリー
「白雪姫と七人のこびと」は車いすのままでは乗車できません。同伴者の介助のもと、約30cmのステップを登りライドに乗り込みます。
また、乗車中はご自身で安定した姿勢を保てないといけません。
ライドの渋滞に繋がる為、乗車時間に制約もあります。開園当時からあるアトラクションですので、バリアフリーの面はあまり期待できません。
各種制限
東京ディズニーリゾートの全てのアトラクションでは、年齢制限が廃止になり身長制限のみに統一されました。しかし「白雪姫と七人のこびと」には身長制限はありませんので、どなたでも楽しむ事ができます。
ただ、補助無しで座っていられることが条件ですので、赤ちゃんを抱っこしての乗車は不可です。
撮影
乗車中の撮影は、その種類に関わらず禁止されています。
「白雪姫と七人のこびと」の混雑対策
当ブログではパークの混雑状態により、「A混雑期」「B休日」「C平日」「D閑散期」の4つのレベルを設定しています。入園当日の混雑レベルは混雑予想でご確認下さい。
「A混雑期」の傾向・・・待ち時間30分以下なら乗る
開園から9時頃までは15分~30分の待ち時間です。9時を過ぎると30分~50分待ちに増え、18時頃まで続きます。18時以降は再び15分~30分待ちに戻りますので18時以降がおすすめです。夕方で帰宅予定の場合は、若干待ち時間の減る12時以降を狙うとよいでしょう。
「B休日」の傾向・・・待ち時間20分以下なら乗る
開園から12時頃までは10分~20分の待ち時間です。12時を越えると20分~30分待ちに増えますが、18時以降は再び10分~20分待ちに戻ります。
午前と午後の待ち時間の差が10分程度しかありませんので、午前中は他の人気アトラクションに譲り、他のアトラクションが待ち時間のピークを迎える午後の時間に乗車するのがポイントです。
「C平日」の傾向・・・待ち時間20分以下なら乗る
開園から閉園まで10分~20分の待ち時間です。パレード終了直後など一時的に30分まで増える場合もありますが、すぐに解消されます。
やはり、他の人気アトラクションの待ち時間がピークを迎える午後の時間に乗車するのが効率的でしょう。
「D閑散期」の傾向・・・待ち時間10分以下なら乗る
開園から閉園まで0分~10分待ちです。パレード終了直後など一時的に15分まで増えますが、すぐい解消されます。
どの時間帯に乗っても楽しめるでしょう。
「白雪姫」のストーリーを知る
むかしむかし、お城に「白雪姫」という美しい王女が住んでいました。
白雪姫は継母である女王から下働きのような扱いを受け、悲しい毎日を過ごしていたのです。
とある日、女王が魔法の鏡に『一番美しいのは誰?』と尋ねると、『世界で一番美しいのは白雪姫』と。
女王は怒り、白雪姫を殺し彼女の心臓を持ち帰るよう手下に命令します。
ところが、それを哀れに思った手下は白雪姫を逃し、代わりに豚の心臓を持ち帰って女王を欺いたのです。
逃げる白雪姫は、森で迷った末に動物達に導かれて七人の小人の住む家にたどり着きました。
女王は再び魔法の鏡に尋ねるも、答えは同じく『世界一美しいのは白雪姫』。
その答えで白雪姫がまだ生きていることを知った女王は、老婆に化け、白雪姫が暮らす小人の家へ向かいます。
老婆に化けた女王は白雪姫に毒リンゴを差し出し・・・
「白雪姫と七人のこびと」細かな設定・雑学
「白雪姫の視点で楽しむアトラクション」がコンセプトなので、トロッコに乗っているゲストが白雪姫という設定。なので、先にアメリカで公開された同アトラクションには白雪姫は一切登場しませんでした。
乗車するトロッコには、1つ1つ小人の名前が付けられています。
アトラクション入り口には、怖いアトラクションであることを周知させるため、異例の注意書きがあります。
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