出典・オリエンタルランドプレスリリース
2019年も早くも4月に入り、気がつけば東京ディズニーランドの「美女と野獣エリア」もオープンまで約1年となりました。
新しくオープンする美女と野獣エリアでは、大型アトラクションはもちろん、作品に登場する酒場をイメージしたレストランのオープンも魅力のひとつです。
そのレストランの名称「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」は以前より公式発表がありましたが、メニューについては謎のままでした。通常、東京ディズニーリゾートでは、新しいレストランのメニューの発表は、オープンの数か月前におこなわれます。
ところが今回、オープンまで約1年、正式オープン日も公開されていない状況で、本日メニューの発表がありました。異例とも言える速さの発表であることからも、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの「美女と野獣エリア」にかける情熱が伝わってきますね!
今回発表されたメニューは、メイン2品とサイド1品、それにデザート1品です。実際には他にもサイドメニューが用意されるとは思いますが、今回公開されたメニューは「プワソン・ダヴリル」がテーマ。「美女と野獣エリア」の名にふさわしいものばかりなので、オープンが楽しみですね。
それでは、公開されたメニューを詳しく見ていきましょう。
ベルのオムライス、‟ローズド”ビーフ添え
まるで主人公ベルの黄色いドレスを身にまとっているかのような美しいオムライスは、デミグラスソース(?)でいただくようです。
クリッターカントリーの「グランマ・サラのキッチン」のオムライスのように、卵のドレスの中身が白飯なのか、それともちゃんとチキンライスなのかが気になるところです(笑)
そして「美女と野獣」と言えば、「バラ」がキーアイテム。メニュー名の通り、ローズとなったローストビーフが添えられた、とても豪華なオムライスですね。
単品1,290円、ドリンクのセットで1,500円です。
ビーストのビーフシチュー
ベルをイメージしたメニューがあるならば、野獣をイメージしたメニューもあるのが、世の常ってものです(笑)
見るからに具だくさんなビーフシチューがパンの器にそそがれています。マッシュポテト(?)にヤングコーンが2本立てられているところが野獣らしさでしょうか?
単品1,240円、ドリンクのセットで1,450円です。
生ハムとチーズのミルフィーユ、バーニャフレッダ
「バーニャフレッダ」とはなんぞや?と思って調べてみたら、「バーニャカウダ」は暖かいソース、「バーニャフレッダ」は冷たいソースだそうで、夏野菜を冷たいソースにディップして食べるイタリア料理だそうです。
美女と野獣の舞台ってフランスだと記憶してますが・・・。
夏野菜のパプリカとキュウリをディップするソースが何味なのかが気になりますが、晩餐会の賑やかなイメージがうまく表現されていますね!生ハムとチーズのミルフィーユも綺麗です。
野菜を切っただけなのに、お値段なんと!860円。
プチ・ボノール・パンケーキ
これまた「プチ・ボノール」とはなんぞや?と思い調べてみると・・・
フランス語で「小さな幸せ」という意味だそうで、やっぱり僕の記憶通り、美女と野獣はイタリアではなくフランスでした。
パンケーキにつきもののシロップとバターが見当たらないのが気になりますが、生クリーム好きの僕としては、生クリームがたっぷりなので嬉しいです(笑)
フルーツもいろいろ乗っていて、飽きることなく食べられそうです。
デザートとしてはお高めかな?540円です。
最後に
「美女と野獣エリア」のレストランメニューを紹介しましたが、最後まで読んで「え?」「あれ?」と思った人もいるかもしれません。
そう、今日は4月1日、エイプリルフールでございます。
記事の冒頭に出てきた「プワソン・ダヴリル」というのは、フランス語で「エイプリルフール」という意味なので、フランス語が分かる人は最初から見抜いていたかもしれません。
そしてマニアの詳しい人は、料理写真がいつもの公式の写真と違うな・・・なんて視点で気付いたかもしれません。
紹介した4品の料理は、全て僕が作りました。もちろん、来年「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」が美女と野獣エリアにオープンすることは本当ですが、その料理はまだ発表されていません。エイプリルフールネタにお付き合いいただいてありがとうございました。
騙してしまってごめんなさい。僕のことは嫌いになっても、Discovery Disneyのことは嫌いにならないでください!
※料理は僕が美味しくいただきました
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