「ビッグサンダー・マウンテン」のオープンを記念して、荒れ果てた鉱山をイメージしたチョコレートクランチが発売されてから30年。一貫してドナルドがデザインされているレギュラー缶の他、近年ではデザインや味のレパートリーも増え、選ぶ楽しみも味わうことができます。
「ディズニーで最も有名なお土産」と言っても過言ではないチョコレートクランチですから、あげる機会も、もらう機会も多いのではないでしょうか?
実は、ディズニーで販売されているチョコレートクランチは、様々なメーカーが製造していて、製造するメーカーによって味や食感がかなり異なります。
チョコレートクランチ選びで失敗しない為にも、製造メーカーは要チェックですよ!
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーでは、お馴染みの楕円形の形をした缶に入ったチョコレートクランチ以外に、キューブ型や筒形の容器に入ったものまで、多種多用なチョコレートクランチが販売されています。
やはり人気なのは定番の楕円形の缶に入ったチョコレートクランチなので、今回はパークで買える楕円形チョコレートクランチを全種類購入し、職場などで食べ比べてもらいました。
さぁ、どこのメーカーのチョコレートクランチが人気だったのでしょうか!?
チョコレートクランチが買えるショップはどこ?
パーク内には、いろいろなショップが並んでいます。「お菓子屋さん」「服屋さん」「文房具屋さん」「おもちゃ屋さん」などの専門店の中では、当然ですが「お菓子屋さん」でチョコレートクランチが販売されています。
そしてパーク内では、特定のジャンルに特化しない「〇〇屋さん」ではない寄せ集めショップが、全体の8割を占めます。この寄せ集めショップのほとんどでも、チョコレートクランチが販売されています。
イメージとしては、
「お菓子屋さん」パーク内で販売しているチョコレートクランチ全種類を販売
「寄せ集めショップ」2~3種類かいつまんで販売
こんな感じでしょうか。
東京ディズニーランド専用のチョコレートクランチや、東京ディズニーシー専用のチョコレートクランチもありますから、片方のパークで全種類がそろえられるわけではありません。
現在、チョコレートクランチの製造メーカーは3社
楕円形の缶に入ったチョコレートクランチに限定すると、製造メーカーは「豊上東山観光」「ユーハイム」「若尾製菓」の3社です。(楕円形の缶以外では、森永製菓などもチョコレートクランチを製造しています。)
形は2種類
中身のチョコレートクランチは、真ん丸のサッカーボール型(左)と、楕円形のラグビーボール型(右)があります。
「豊上東山観光」と「若尾製菓」は左のサッカーボール型。「ユーハイム」は右のラグビーボール型です。
豊上東山観光のチョコレートクランチ
缶の底面、製造者欄に「豊上東山観光」と書かれています。
豊上東山観光のチョコレートクランチは、他2社に比べると甘さ控えめ(とはいってもチョコレートですからしっかり甘いですw)。ザクザク感が強く、口の中でほろほろ崩れていくような食感です。
若尾製菓のチョコレートクランチ
缶の底面、製造者欄に「若尾製菓」と書かれています。
原材料にコーンフレークが使われています。その為なのか、「クランチ」の名に恥じない程のザクザク感があり、食感は軽め。
味はコーンフレークが前面に出ているので、他2社のチョコレートクランチとは一線を画すものになっています。
ユーハイムのチョコレートクランチ
缶の底面、製造者欄に「ユーハイム」または「JUH」と記載されていれば、ユーハイム製です。
他2社に比べしっとり系で、ザクザク感は弱め(飴みたいなものでコーティングされている?)。
チョコレートの味は3社の中で一番強く、濃厚です。
チョコレートクランチ選手権!人気のメーカーは?
これだけ特徴の違う3社のチョコレートクランチですから、好みで好き嫌いが分かれるのも事実・・・。
学校や職場にお土産で持っていく際、どのメーカーのチョコレートクランチを購入すれば、より多くの人が喜んでくれるのでしょうか?
実際に3社のチョコレートクランチを職場の人や友人に食べ比べしてもらいました。なんなら、行きつけのラーメン屋や親の職場にも置いてきました(笑)
その結果、2位に大きく差をつけて、ユーハイムのチョコレートクランチが一番人気となりました。
個人的には豊上東山観光押しなんですけどね・・・。
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