東京ディズニーシーのアラビアンコーストにある「ジャスミンのフライングカーペット」は、魔法の絨毯に乗って空中を旋回する、ディズニーランドの空飛ぶダンボタイプのアトラクションです。ディズニーシーで小さなお子様が乗れる数少ないアトラクションを、効率よく攻略しましょう。
「ジャスミンのフライングカーペット」の特徴
バリアフリー
16台あるライドの中には、ご自身の車いすのまま乗車できるものがあります。規定外の車いすの場合、アトラクション専用の車いすに、自力もしくは同伴者の介助で乗り換えが必要になります。
各種制限
東京ディズニーリゾートの全てのアトラクションでは、2017年より年齢制限が撤廃され、身長制限のみに統一されました。しかしジャスミンのフライングカーペットでは身長制限はありませんので、小さなお子様からお年寄りまで楽しむ事ができます。ただ、自力で安定した姿勢が保てない場合は乗車できませんので、赤ちゃんを抱っこして乗車する事はできません。
撮影
乗車中の撮影は完全に禁止されています。2階のバルコニーからの撮影は可能ですので、乗車中のお子様などを撮影したい場合は、バルコニーで待機するといいでしょう。
その他
ジャスミンのフライングカーペットは前後に2名ずつ、4名で1台のライドが16台あります。混雑時は2名以下で利用の場合、他のグループと相席(同じライド)になる事があります。
ライドの前席は高さを調節するレバー、後席は傾きを調節するレバーが備え付けられています。高さが苦手な方は前席を、傾きが苦手な方は後席を、キャストさんにリクエストしましょう。(混雑時は断られる場合があります)
「ジャスミンのフライングカーペット」の混雑対策
当ブログではパークの混雑状態により、「A混雑期」「B休日」「C平日」「D閑散期」の4つのレベルを設定しています。入園当日の混雑レベルは混雑予想でご確認下さい。
「A混雑期」の傾向・・・待ち時間15分以下なら乗る
開園から10時頃まで5分~15分の待ち時間は、10時を越えると20分~40分まで伸び、18時頃まで続きます。18時を回ると10分~30分程まで緩和され、20時以降は5分~10分と推移していきます。ジャスミンのフライングカーペットは、パーク最奥地にある事から、朝の時間帯はとても空いています。また、子連れが減る夜間も空く傾向です。
「B休日」の傾向・・・待ち時間15分以下なら乗る
開園から10時頃まで5分~15分の待ち時間は、10時を越えると20分~40分まで伸び、18時頃まで続きます。18時を回ると10分~30分程まで緩和され、20時以降は5分~10分と推移していきます。やはり朝か夜が狙い目です。
「C平日」の傾向・・・待ち時間15分以下なら乗る
開園から10時頃までは0分待ちで、すぐに乗車できます。10時を回ると15分~30分程度の待ち時間が18時頃まで続きますが、ほぼ15分待ちと考えて問題ないでしょう。18時を回ると閉園まで5分~10分の待ち時間です。狙い目は朝か夜ですが、午後の時間帯に乗車しても問題なさそうです。
「D閑散期」の傾向・・・いつでも乗車可能
閑散期は開園から閉園まで10分以下の待ち時間です。午後に時折15分まで増える事がありますが、すぐに解消されます。基本的にどの時間帯で乗車しても問題ありません。
ジャスミンのフライングカーペットのストーリーを知る・バックグラウンドストーリー
映画「アラジン」に登場するジャスミンの美しい庭園を、空飛ぶ絨毯に乗って自由自在に飛び回ります。
ジャスミンのフライングカーペットの雑学・細かな設定
「ジャスミン」なので、アトラクション内外には、実際にジャスミンが植えられています。(中央のタワー下は造花)
カリフォルニアとフロリダのディズニーパークにも同タイプのアトラクションが存在しますが、「ジャスミン」を冠するのは東京だけ。
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